「朝のリラックスヨガ」
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前回に引き続き、体側を伸ばすポーズですが、あるポイントを少し意識すると体側だけではなく腹部外側周辺も伸ばしてくれるポーズです。
①足幅を揃えて、まっすぐたちます
②(吸う)両腕を天井方向にあげ、頭上で両手を合わせます
③(吐く)右斜め上へと体側を伸ばし3~5呼吸行います。左側も同様に。
という事で、簡単なヨガポーズとしていろんなところでも紹介されてます。
私もヨガを始めたばかりの頃は、簡単~♪なんて思っていましたが、今は全く逆の考えを持っています。
一度、自分の身体はちゃんと斜め上に伸びてるんだろうか?と思いチェックをしたところ、自分が思っていた以上に斜め上どころか上半身が前に傾いていました。
上半身が前に傾いているからどこも伸びていなかったんだ。
伸びを感じていないから簡単に感じていたんだ、
という事がわかりました。
その後、色々調べたり思考錯誤しているうちに前かがみにならずに自然と斜め上に伸びるコツがわかりました。
こんな感じです↓
両腕を上げて息を吸って、背骨を伸ばした時点で、意識は背骨に完全に集中します。
まっすぐ伸びてると感じる背骨が、ゆっくりと斜め上に伸びていくイメージ。
すると、前かがみにならずに左の脇腹周辺や外側腹部にも伸びを感じると思います。
この伸びを感じていたらOKです。
このことを意識するようになってから、他のヨガポーズも随分とりやすくなりました。
背骨だけを意識するというのも集中力がいりますが、上半身の余分な力が抜けているのを感じやすいと思います。
★ポーズのポイント
単純な動きのポーズほど丁寧に
先ほど、背骨だけを意識すると言いましたが単純な動きのポーズほど丁寧にやると、身体の伸びの感覚、自分の弱いところ、いろんな自分の身体のことに気づきやすくなると思います。
そしてこの単純な動きのポーズがしっかりできるようになると、少し難しめのポーズもとりやすくなります。
私は音楽も好きで勉強していますが、演奏の中で早弾きやテンポの速いものを演奏する場合、その速さで演奏できるように練習するよりも、
ものすごく遅いテンポで一定のリズムで演奏できないとで早弾きは演奏できないと言われた事があります。
遅いテンポが演奏できる=速いテンポが演奏できる
↕︎
単純な動きのポーズができる=複雑な動きのポーズができる
この公式はヨガも全く同じだと私は考えています(*^^*)
単純な動きのものほど、より丁寧に。
ぜひ、お試しください。
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