ヨガのポーズで少し難易度や強度があがってくると痛みを伴うことがあると思います。
痛い⇒ポーズをホールドできない⇒やめてしまうということがあるかと思います。
私もヨガを始めたころ痛くてすぐにやめてしまうということがありました。
今日は体がかたくて思うように伸ばせないという方に3つのポイントをご紹介しようと思います。
いざ、自分がやると「私の体ってこんなにかたいんだ。。。」と思ってしまい、
そこからお手本のポーズに近づけようと無理に伸ばそうとしてしまうことがあるかと思います。
無理に伸ばすと必ず「痛み」が伴います。
なぜ痛くなるかというと、人間の体にはこれ以上伸びないように!と伸びすぎを防ぐためのブレーキをかける作用があります。
「筋紡錘(きんぼうすい)」という筋肉がそれにあたります。
運動不足や老化などでで硬くなった筋肉によって
「私の筋肉の伸び具合は今はこれだけ。これ以上伸びたら断裂しちゃうからこれ以上伸びないようにお知らせしなきゃ」
と筋肉を伸ばした時の人がもともと持っている反射作用の一つでもあります。
この、反射作用でもある痛みは20秒後には減少するといわれています。
つまり、一つのポーズを20秒以上しないと筋肉の伸びに対しては働きかけにくいということになります。
痛いのに20秒以上って、けっこうつらいですよね。。。
そこで20秒以上のばすための3つのポイントのご紹介です。
①痛いと思う手前のところで伸ばすのをやめる(無理をしない)
②簡単な方法を選択する(楽をする)
③1mmでものびたらいいや~ぐらいに思っておく(気楽に思う)
①はついつい伸ばそうとして痛いところで我慢してしまいがちですが、我慢すると長ーくそのポーズをホールドするのが難しくなります。
長くそのポーズをホールドするにはやはり痛いの我慢せず、無理をしないということが重要だと思います。
②は、ヨガポーズは必ず軽減法と言ってポーズをとりやすくする方法があります。
例えば左右開脚となると、両足を180度になるように開くって痛い~ってなりますよね。
その場合片足だけやる、あぐらの姿勢が安定しないなと思ったらお尻の下に丸めたバスタオルひく、とかいろいろポーズによって軽減法があるのでその方法を選択する、つまり自分にとって楽な選択をするのがいいと思います。
③は一番のお勧めです。塵も積もれば山となる、ではないですが1mmを重ねていくという気持ちの方が私は体が柔らかくなりやすかったです。もっともっとというよりも、これだけ伸びたらいいやという気楽な考えが緊張をほどき筋肉を伸ばしやすいのかもしれません。
ということで①~③を総称すると、「頑張りすぎない」ということになるのかなと思います。
頑張りすぎないは筋肉の緊張をほどき、続ける力につながると思います。
もし、体がかたいなと思ってヨガやストレッチをする場合、こ3つのポイントを抑えながら20秒以上ポーズをホールドすることで効果的に体を伸ばしやすくなると思います。
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